美しい絵図で訪ねる近代日本 鳥瞰図絵師 吉田初三郎の世界
昭文社 2025年10月17日発売
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「大正の広重」と称された稀代の鳥瞰図絵師、吉田初三郎(1884-1955年)の作品集が大判書籍で登場。作品全図を掲載することで、初三郎一流の技術を大いに味わえます。見どころは、なんといっても、本来なら目視できないはずのエリアまで描き入れる、圧巻の想像力。と、同時にじつに細やかな画力。八戸市で美術館長を務める著者による解説で、作品の裏側、初三郎の人となりまで見えてくる、ファン必見の一冊に仕上がりました。